大谷翔平・一問一答❶ シャンパンファイトを浴び記者会見「自分たちの野球ができたことを誇りに思う」
ワールドシリーズ第5戦（ヤンキース6―7ドジャース、ドジャース4勝1敗、30日、ニューヨーク）米大リーグのワールドシリーズ（WS＝7回戦制）はヤンキースタジアムで第5戦が行われ、ドジャースがヤンキースに7―6で勝利。対戦成績を4勝1敗とし、4年ぶり8度目となるWS制覇を達成した。大谷翔平投手（30）は移籍1年目でポストシーズン頂点に立った。シャンパンファイトを終え、目を赤くし記者会見に出席した。主な一問一答は以下の通り。 ――WS制覇 「最後まで一番長いシーズンを戦えたことは最高だと思いますし、このチームに来て1年目でこういう時に立ち会えて、すごく光栄だなと思います」 ――今季振り返って 「シーズンも苦しい中でずっと首位でいけたのも、チームの強さもありました。ポストシーズンも素晴らしいチームを相手にしながら自分たちの野球ができたということに誇りを持っています。きょうこういうふうに最後まで勝ち切れたというのが本当にこのチームを誇りに思います」 ――ベッツ、フリーマンの存在 「今までも素晴らしい選手の皆さんと野球をやらせてもらって、本当に自分の野球観というか自分の野球の技術も上げてくれるような、そういう素晴らしい選手たちとやらせてもらって。フレディとムーキーはもちろんそうですけど、1番から9番まで自分の仕事をプロフェッショナルにこなしていく、そういう選手たちが、集まっていたなと今考えてもそう思います」 ――日米の優勝の違い 「WBCの時もやりましたけど、日本の場合はもう少し控えめな感じがあるので、こっちの方が豪快にというか、楽しみ方というのは人それぞれですけど、最後こういう形でシーズンを終えられたことはうれしく思います」 ――0―5から逆転 「やっぱり得点した、5点とった回はすごく大きかったですし、結果的に相手のエラーもあったと思うんですけど。全員がボールに対して必死に食らいついた結果が、ああいうふうな形でチャンスをものにできたんじゃないかなと思いますので、素晴らしいオフェンスのつなぎ方だったなと思います」
