「丸刈り」強要や暴言 「関西大学北陽高校ハンドボール部」部員は退部し転校 監督とコーチは今も部活の指導継続
大阪の関西大学北陽高校ハンドボール部で、監督とコーチが部員の髪の毛を丸刈りにするなどの指導をしていたことが分かった。 「丸刈り」強要や暴言 高校ハンドボール部員は退部し転校 監督とコーチは今も部活指導
■監督とコーチが部員に「丸刈り」指導 暴言も
関西大学によると、運営する関西大学北陽高校のハンドボール部で去年、監督(40代)と非常勤のコーチ(20代)の2人が、部員に暴言を吐いたり、髪の毛を丸刈りにしたりする指導を行ったということだ。
■授業中にスマホ触った生徒 「責任を取れ」と監督
丸刈りの指導を受けた男子生徒の親によると去年10月、監督は男子生徒が授業中にスマホを触っていたことを理由に「責任を取れ」と言い、髪の毛を切ることを求めた。 男子生徒はことし3月に、校長から口頭による謝罪を受けたが、その後、退部し、転校したという。
■高校は監督とコーチに「厳重注意」
高校側は2人に「厳重注意」を行ったが、現在も部活動の指導は続けているということだ。関西大学は「遺憾である。適切な指導を行い再発防止に努める」とコメントしている。
関西テレビ
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