阪神・森下 7番降格も神業キャッチ 四回初球打ち!フェンス直撃打 攻守で見せ場つくった
「ソフトバンク1-4阪神」(16日、みずほペイペイドーム) 7番降格にも攻守で見せ場を作った。4月14日・中日戦以来の打順に下がった阪神・森下翔太外野手だが、下を向くことはなかった。 【写真】勢いあまってフェンスに激突するも神業キャッチ! 二回には“神業捕球”を見せた。甲斐が放った飛球は右翼ファウルゾーンの観客席へ。ファンがグラブを差し出し捕球を試みていたが、森下はフェンスから身を乗り出してグラブに収めた。 「ああいうところでピッチャーをカバーできれば、あっちに流れが行きづらくなると思う。守備面も、もっともっと向上できるようにしたい」 直前には中村晃の右前打を後逸しかける拙守もあったが、即座に好守で挽回した。 打撃では四回1死から石川の初球を迷いなく強振。左翼フェンス直撃の一打を放った。連敗ストップに貢献し「3連敗しないというのは大きい。交流戦もあと1試合。最後勝てるようにしたい」と有終を飾る決意をにじませた。