神楽舞の動き確認 富山県立山町の岩峅雄山神社、高校生が臨時巫女
新年に奉納する神楽舞の練習が15日、立山町岩峅寺の岩峅雄山神社で行われ、臨時巫女(みこ)を務める富山市、立山町の高校生3人が本番の動きを確認した。 3人は白衣や緋(ひ)ばかまに身を包み、長崎神楽を基に同神社が独自に考案した「鈴舞」を練習した。右手に鈴、左手に金銀の扇を持ち、同神社の巫女から鈴と扇の動かし方や足の運びなどを教わった。 臨時巫女は、来年の元日から1月5日にかけて初詣客が祈願する際に拝殿で奉納する。練習に参加した佐伯椿季(つばき)さんは「新年から明るい気持ちになってもらえるよう踊りたい」と話した。