岡田将生“蒼”の告発が発端で矢野あゆみ“ミカ”はフィリピンへ…切ない展開に「泣いてしまった」の声<錦糸町パラダイス>
俳優の柄本時生と今井隆文によるドラマ初プロデュース作品「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(毎週金曜深夜0:12-0:42、テレ東系/Leminoにて配信)の第4話が、8月2日に放送。蒼(岡田将生)の告発が発端となり、ミカ(矢野あゆみ)がフィリピンへ帰ることになってしまう展開に、X(旧Twitter)では「心音と一緒に泣いてしまった」と反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】パワハラを受けながら、仕事を頑張る安住(松岡広大) ■錦糸町を舞台にした過去の「汚れ」を掃除する掃除屋3人の人間ドラマ 東京・墨田区錦糸町を舞台に、過去の「汚れ」を掃除する掃除屋の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターが、さまざまな人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合っていく。登場人物それぞれの心理や感情の動きを丁寧に描いた人間模様を、ドラマのために書き下ろしたオリジナル脚本で展開する。人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる人間ドラマだ。 ■登場人物の役どころは… 掃除屋「整理整頓」の社長・大助を賀来賢人が、社員で大助の幼なじみの裕ちゃんを柄本、同じく社員で、大助と裕ちゃんの後輩となる一平は落合モトキが演じ、ルポライター役で岡田が出演する。 ■心音とミカの友情に涙「一緒に泣いてしまった」 大助ら掃除屋「整理整頓」は、高校時代の同級生・遠田(森岡龍)と出会う。遠田は、不法滞在で摘発した親子が働く「サラマッポ」へ行くため、錦糸町を訪れていた。 仕事が終わり、心音(さとうほなみ)が営む喫茶店「デルコッファー」で休憩をしていた大助ら「整理整頓」のメンバーは、不法滞在のために強制送還を強いられている事情を山岸ミカから聞く。 後日、「デルコッファー」を訪れたミカは、心音に「行くことにした」とフィリピンへ帰ることを伝える。涙を流しつつも笑顔を見せる二人。決して、後ろ向きな言葉は掛けなかった。 一方、映像制作会社に勤める安住(松岡広大)は、パワハラ社長(今井隆文)の下で錦糸町のドキュメンタリーを撮影しながら心を擦り減らしていた。 街のために動いている様子のルポライター・蒼の告発が発端となり、ミカがフィリピンへ行くことになってしまった第4話。切ない展開に「心音と一緒に泣いてしまった」「クセになる面白さ」といった投稿が相次ぎ、反響を呼んでいる。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部