「部屋に兄がいるが、たぶん死んでいる」死体遺棄の疑い、横浜・瀬谷の男逮捕 2年前から放置と供述
瀬谷署は27日、死体遺棄の疑いで、横浜市瀬谷区下瀬谷3丁目、会社員の男(66)を逮捕した。 逮捕容疑は、自宅アパートの一室に身元不明の遺体を放置して遺棄した、としている。 署によると、男は「同居していた兄の遺体を2年ほど前から放置している。どうしていいか分からなかった」と供述し、容疑を認めている。 男は同日午前9時ごろ、海老名市内で交通事故の当事者になり、海老名署員に「自宅アパートの部屋に兄がいるが、たぶん死んでいる」と告げた。同署から連絡を受けた瀬谷署員が男宅を確認したところ、白骨化した遺体を発見。和室の上に横たわった状態だったという。 署は司法解剖を行い、身元や死因を調べる。
神奈川新聞社