「本当にスマホ?」な写真が撮れる6倍望遠コンバージョンレンズ
望遠力のためにミラーレスやコンデジを持ち歩かなくても良くなりそう。 スマートフォンカメラの画角を変えるコンバージョンレンズは10年以上前から存在していますが、画質劣化が著しいモノばかり。しかしスマートフォンのカメラセンサーの品質向上&高品質なコンバージョンレンズを使うことで、「これスマホで撮った写真? そのウソホント?」と怪しんでしまうようなハイクオリティの写真が撮れます。 【全画像をみる】「本当にスマホ?」な写真が撮れる6倍望遠コンバージョンレンズ こちらはiPhone 15 Pro MaxとSANDMARCの「Telephoto 6x」で撮った写真です。デジタル処理ではない、光学ならではの自然なボケ味が心地よい。 動物園で、檻の網の外から撮ったものでしょうか。こちらはデジタル処理が入っているかJPGなどの圧縮ノイズが影響しているようで、前ボケとなる網がザワザワとしたボケになっていると感じますが、眼にピントを合わせており「やっぱり本当にスマホで撮ったの?」という思いがムクムクと。よく写るなあ。 名前から想像できるように、Telephoto 6xは6倍望遠のコンバージョンレンズです。専用ケースのスマホレンズ部に、スクリューマウントで装着します。鏡胴の先端部はフォーカスリングとなっており、マニュアルのピント合わせが可能。高品位なコーティングにより偽色が出にくく、スッキリと抜け感ある夜景写真も撮れます。 重量バランスが崩れるからスマホ用ジンバルは使えないでしょうけど、三脚を使えば定点動画の撮影はいけそう。iPhoneの撮影力を高めたい方におすすめしたいですね。 なお現在iPhone 15 Pro Maxのケース付きセットが159.99ドル(約2万4200円)でプレオーダー中。他にもiPhone 15/15 Plus/15 Pro/iPhone 14/14 Pro/14 Pro Max用のSANDMARC製専用ケースと合わせて使うことができるようです。 Source: SANDMARC
武者良太