「引退だってありえた。新日本に感謝を」元WWEのニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)がIWGP GLOBALヘビー級王座を戴冠!新日本プロレスで闘い続ける覚悟を叫ぶ!
いきなりの王座戴冠を果たしたネメスは上機嫌でマイクを取り、「サッポロ、ジャパン!皆は俺のことをまだよく知らないかもしれないな。だが、これからよ~く知ることになる。俺はこのベルトをかけて、いつなんどき誰の挑戦でも受けて防衛して見せる!世界中のどこでも俺がこのGLOBALヘビーのベルトに相応しい男であることを死ぬまで証明し続けてやる!サンキュー・ソーマッチ!アリガトウ、サッポロ!新日本プロレス、最高ッ♪」とアピール。 一度は退場していったネメスだが、言い忘れたことがあったのか人差し指を立てながらリングに戻ってきて「リクエストがあるんだ。俺はタナハシをリスペクトしている。タナハシはヒーローだ!俺はタナハシの大ファンなんだ!明日の試合でタナハシが俺のタッグパートナーになってくれたら最高だと思わないか?!みんなはどう思う?!新日本プロレス、最高ッ♪」と、棚橋をパートナーに指名して場内を驚かせた。 しかし、ネメスはバックステージ戻ると「この王座はいつ、世界のどこであったとしても、誰と対戦することになっても、死ぬまで守り抜いてやる。俺はこの王座を信じている。それはこの俺こそが、世界最高のプロレスラーで、それをいつどこであったとしても証明し続ける。そして、新日本プロレスには、このチャンスを与えてくれたことに感謝したい。限られた世界に身を置いていたから、外の世界で自分を証明することがこれまでなかった。この5年間、俺自身まだ行けるのかわからなかった。新日本は、そのチャンスをくれた。俺自身がやりたいと言えば、まだ出来ることを言ってくれた。この20年間、俺が築き上げてきたものの集大成が今夜だったんだ。俺自身が終わりと言えば、そこで終わり、引退だってありえたんだ」と真剣な表情で内心を明かす。 そして、「この2週間、俺に出来るかどうかわからなくて、眠れないし食べれなかった。そして今夜、ここ新日本プロレスでの一戦が俺を変えたんだ。新日本プロレスをより高みに牽引する。俺が約束する。この王座を奪うためには死をも覚悟しないといけない。どこでもいい。かかってこい。ズタズタに打ちのめしてやる」と新日本プロレスで闘い続けていく覚悟を語った。
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