青銅製「橋名板」29枚盗難か 福島・相馬の橋8カ所
相馬市で橋の名前などが記された青銅製の「橋名板」計29枚がなくなっていたことが13日、市への取材で分かった。橋を管理する市は、同日までに相馬署に被害届を提出、同署が窃盗事件として調べている。 市によると、10月下旬、同市小野で「橋名板がなくなっている」と住民から情報提供があった。市職員が付近の橋などを調べると、市管理の橋8カ所で計29枚がなくなっていることが分かった。このうち、ほとんどの橋は、四隅に取り付けられた橋名板が全て取り外されていた。 橋名板は縦15センチ、横30センチほどの大きさで、新調するには1枚当たり約3万2000円かかるという。
福島民友新聞