三好康児の評価は？ボーフム監督「もう少しで本当に大きな助けになり得るところまで来ている」
ボーフムの三好康児は今後出場機会が増えるのだろうか。ペーター・ツァイドラー監督は同選手の印象を語った。 三好は今夏の移籍市場最終日の8月30日にイングランド3部バーミンガム・シティからボーフムへ電撃移籍。加入翌日の第2節ボルシア・メンヒェングラットバッハ戦（0－2）こそ間に合わなかったものの、9月14日の第3節フライブルク戦（1－2）でいきなりスタメンに名を連ね、得点に絡むなど好プレーを披露。その後筋肉の問題で第4節ホルシュタイン・キール戦（2－2）は欠場、第5節ボルシア・ドルトムント戦（2－4）、前節ヴォルフスブルク戦（1－3）の2試合は途中出場となっている。 そして、19日に行われる第7節ホッフェンハイムとのアウェー戦に向けた記者会見で記者はツァイドラー監督に三好のコンディションや起用法について質問。同監督は「ちょうど今日、彼は『WAZ』（地元メディア）のインタビューで自身の状況を語っていたが、まさにその通りだ」と返し、このように続けている。 「フライブルク戦でとても期待のできるスタートを切った。だが、残念ながら筋肉系の問題で少しばかり遅れをとり、それからのドルトムント戦では不運なプレーだった。私も投入のタイミングを間違えたのかもしれない」 「でも練習ではどんどん良くなっており、（MFモリッツ）クワテングや（FWモリッツ）ブロシンスキと同様、もう少しで本当に大きな助けになり得るところまで来ている。先発出場か途中出場かはこれから考えなければならない。システム問わず、彼はセンターFWを除く攻撃的なポジションをすべてこなせる」
