グループSEVENTEEN、2年連続ゴールデンディスクアワード音盤大賞…音源キングは『Supernova』のaespa(2)
aespaは売上高130万枚を記録した1stフルアルバム『Armageddon』とタイトル曲『Supernova』で音源大賞、音源本賞、音盤本賞まで3冠を獲得し、今最も勢いのあるグループであることを証明した。メンバーは「新年から大賞をいただいて感無量だ。今年も旺盛な活動をしていく予定なので期待していてほしい」と感想を明らかにした。 (G)I-DLE(ジー・アイドゥル)とIVE(アイブ)もまた、昨年大衆性を狙った音源市場とファンダム中心の音盤市場から広く愛されたガールズグループだった。昨年に続き音源本賞と音盤本賞を受賞したIVEは「最近、初めてのワールドツアーで夢の舞台である東京ドームに立ったが、これからももっと素晴らしい舞台をお見せする素敵なチームになりたい」と抱負を熱く語った。(G)I-DLEはミリオンセラーを達成した2ndフルアルバム『2』でデビュー7年目にして初の音盤本賞を獲得した。収録曲『Fate』で音源本賞を追加し、メンバーのウギはベストソロアーティスト賞まで3冠の喜びをつかんだ。 『Bam Yang Gang』でヒットしたBIBI(ビビ)、「逆走行のアイコン」DAY6(デイシックス)はゴールデンディスクに初参加で音源本賞を受賞した。今年でデビュー10周年を迎えたDAY6はベストバンド賞とともに2つのトロフィーを手にした後、「たくさんの応援を送ってくださったファンの方々に感謝する」とあいさつした。BIBIは「共感が必要な時だと考える最近だ。音楽ができるように、深淵から引っ張り上げてくれた社長タイガーJKさんとユン・ミレさんに感謝する」と話した。 ILLIT(アイリット)とTWS(トゥアス)は新人賞とあわせて音源本賞までトロフィー2つを獲得した。また別の新人賞2つはYGヤン・ヒョンソク総括が製作したBABYMONSTER(ベイビーモンスター)、そしてNCT(エヌシーティー)の最後のユニットであるNCT WISH(エヌシーティー・ウィッシュ)が受賞した。100%ファン投票に選ばれる人気賞にはバーチャルボーイズグループのPLAVE(プレイブ)が呼ばれ、女性人気賞はLE SSERAFIM(ルセラフィム)が受賞した。 前年度、音源大賞を受賞したNewJeans(ニュージーンズ)は音源本賞とコスモポリタンアーティスト賞の2冠に輝いた。ADOR(アドア)との最後の公式スケジュールだったゴールデンディスクの舞台まですべて終えたメンバーは「今後もお見せしたいものは多いので、引き続き応援してほしい」と所感を明らかにした。NewJeansはADORと専属契約が昨年11月29日付で解除されたと主張している。 授賞は2023年11月初めから2024年11月初めまで発売された音源および音盤を対象にしている。受賞者は2024年11月30日までの音盤販売量および音源利用量を集計して反映した定量評価(60%)とゴールデンディスク執行委員・歌謡担当記者・音楽プログラムPD・大衆音楽評論家・国内流通社関係者などで構成された専門家審査(40%)を合算して選定された。