大村知事 年末年始に「インフルエンザ」「新型コロナ」の同時流行も懸念されるとして感染対策を呼びかけ 愛知県
「インフルエンザ注意報」が発表される中、愛知県の大村知事は移動が多くなる年末年始に新型コロナとの同時流行も懸念されるとして感染対策を呼びかけました。 愛知県では、12月2日からの1週間で、1つの医療機関あたりのインフルエンザの患者数が10.25人と、前の週の倍以上となっていて、現在、「インフルエンザ注意報」が発表されています。 今シーズン、県内では12月8日までに、70校でインフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖の措置がとられています。 今後、1医療機関当たりの患者数が30人を上回ると「インフルエンザ警報」が発表されます。 インフルエンザの流行を受け、大村知事は16日の会見で、年末年始は移動にともない人との接触機会が増え、感染が拡大する恐れがあるとして、マスクの着用や手洗い、適度な換気をするなど感染対策をするよう呼びかけました。 また、例年12月から1月にかけて感染者が増える新型コロナウイルスについても対策をしてほしいとしています。