サッカーJ2のV・ファーレン長崎は、今シーズン新たに加入した選手の発表会見を開きました。 J1昇格に向け、過去最大級の補強となりました。 V・ファーレンには、今シーズン10人の選手が新たに加わります。 本拠地・ピーススタジアムで開かれた会見で、9人の選手が意気込みなどを語りました。 J1　C大阪から加入　FW　山崎　凌吾　選手（※崎はたつさき） 「同じポジションに外国人選手が多くいるのでしっかりサポート、切磋琢磨し合いながら、負けないように頑張りたい」 J2　山形から加入　GK　後藤　雅明　選手 「負ける試合を引き分けに、引き分けの試合を勝ち点3に。そういったところで貢献したい」 チームの目標であるＪ1昇格の「請負人」ともいえる選手も。 神戸から移籍　山口　蛍　選手 「長崎に関わる全ての人の熱い思いに心を打たれたので、加入を決めました」 元日本代表の山口蛍選手です。 昨シーズンまで所属していた神戸ではキャプテンを務め、Ｊ1連覇に貢献しています。 下平　隆宏　監督 「この3日間のトレーニングを見て、積んでるエンジンが違うなと。止まるところ、動き出すところ、パワーのところが普通の選手よりはかなり良いエンジンを積んでいる印象。チームに与える影響力は大きいと思う」 プレー面ではもちろん、これまでの経験からチームのけん引役としての期待も寄せられています。 神戸から移籍　山口　蛍　選手 「目標はひとつ、Ｊ1昇格それ以外ない。昨シーズンのプレーオフの戦いもそうだが、（Ｖ長崎には）経験が少ないところもあると思うので、自分が入ることによってそういったところの経験値は若い選手が多いので自分がみんなに伝えていけたら」 シーズン開幕は2月15日で、ホーム・ピーススタジアムで熊本と対戦します。