ヤクルト・山野太一、松山秋季キャンプの投手キャプテンに! 高津監督「こちらから尻をたたくような意味を込めて」
ヤクルト秋季キャンプ(2日、愛媛・松山)ヤクルトは2日、愛媛・松山市で秋季キャンプをスタートした。今キャンプの投手キャプテンに山野太一投手(25)が指名された。 「結構練習はきついという風に言われたんですけど、きつくてもいい雰囲気を僕が率先して作れるようにしたいなと思っています。やっぱり来年ここから一人でも多く1軍の戦力にならないとヤクルトも強くなっていかないと思うので、みんな一人一人課題にしっかり取り組んでいきたいなと思います」 今季は、キャリアハイとなる14試合に登板し、3勝(4敗)を挙げた左腕。投手では長谷川とともに最年長(山野は3月生まれのため25歳)となるため、投手のリーダー役を任された。 高津監督は「プロを何年か経験して、いいところもしんどいこともたくさんあったでしょうし、これから一番いい時期を迎えていくと思っている。ピッチャーとしてね。年齢的にも経験を積んでいって、実績的にもね。こちらから尻をたたくような意味を込めてね、『ちょっと中心となってやってみろ』という意味で指名しました」と指名した理由を説明。投手陣再建が重要課題となる中、山野を先頭に松山の地で鍛錬を積む。