伊藤洋輝、1週間ぶりにランニングを再開した模様。現地メディアは今月末までの復帰は「叶うことはなさそう」
7月末に中足骨を骨折
バイエルン・ミュンヘンのDF伊藤洋輝は22日に1週間ぶりにトレーニングを再開したようだ。地元メディアの番記者が報じている。 今夏にシュトゥットガルトからバイエルンに渡った伊藤は7月末のプレシーズンマッチで中足骨を骨折。9月末にはランニングメニュー、今月4日にはボールを使ったトレーニングを再開し、近々のチーム練習への合流が期待されていた。 だが、日本代表DFは14日にはランニング中に太ももを痛めた様子でトレーニングを切り上げ、理学療法士ととともにクラブのメディカルセンターへ。ヴァンサン・コンパニ監督は数日後の記者会見で、それ以来トレーニンググランドに戻っていなかった同選手について「自分も(選手時代)よくケガをしていたのでこういうのは付き物であることはわかっている。焦ることはない」と語っていた。 そんな伊藤は22日には再びランニングメニューを消化した模様。地元紙『AZ』のヴィクトル・カタリーナ記者が『X』で、「バイエルンが安堵。伊藤洋輝は先週のアクシデント以来初めてランニングに臨んだ」と伝えている。 一方、『Ligainsider』はこれを受け、伊藤について「以前は10月末にはスカッドに戻れるという期待もあった。だが、ブンデスリーガでのボーフム戦(27日)に関してはその希望が叶うことはなさそうだ」とコメント。復帰は早くても来月と見るようだ。