満島ひかり『with』9月号で表紙、なぜ満島に惹かれるのか 親交ある8人が“証言”
満島ひかりが、30日発売の『with』9月号(講談社)の表紙に登場する。 「写真集クオリティの一冊」を目指し、「親密な時を届けるヴィジュアルインタビュー誌」へと生まれ変わった『with』第6弾。表紙&巻頭大特集は、今夏公開予定の映画『ラストマイル』にて主演を務める満島ひかり。撮り下ろしや本人へのインタビューを始め、仕事やプライベートでも親交がある8人へのインタビューを行い、32ページにわたり満島の魅力に迫った。 本企画の撮り下ろしはスタジオとロケの2パターンで実施。撮影を担当したのは、「写真のことはお任せしている」というほど満島が信頼を置いている写真家・佐内正史さん。スタジオではイエローの背景をベースに、ハイブランドの最新ルックを纏いファッションシュート。これまで何度もセッションを重ねてきた2人にしか生み出せない、独特な世界観ができあがった。 その一方で、ロケの撮影は某所の屋上へ。日が沈む間際の夕暮れ時、薄暗い空のもとで赤いワンピースを纏い、その場にただ自然体でいる姿を撮影。異なる2つのシチュエーションで撮影された写真には、本誌のページをめくってこそ感じられるものがあるはずだ。 1万字に迫るロングインタビューでは、スクリーンデビューした小学6年生の頃から現在に至るまでを辿りながら、満島がその時々に感じていたことを丁寧に語っている。心地良いバランスを見つけるために取り組んできたこと、事務所から独立するに至った経緯やその後に感じたこと、『First Love 初恋』を一区切りとして、『ラストマイル』がデビュー作のような感覚だと明かす理由など、満島の活動の背景にある思いを聞いている。「社会を感じるためにメルカリをやってみた」「ひょんなことから出発3日前にチケットをとり、ヨーロッパに旅に出た」など、ついつい気になるエピソードも満載だ。 「満島ひかりをより深く知る50問50答」では、「朝起きてすぐに何をする?」「好きなパンは?」などの何気ない日常が垣間見える質問から、「今すぐワープできるならどこ?」「朝起きて、世界に自分と知らない人の二人だけになったらどうする?」などのへんてこなものまで、一問一答形式で楽しく答えている。50の回答が集まると、満島の人物像が不思議と浮かび上がってくる。 また、「8人が語る、満島ひかりの姿」では、アオイヤマダ、柄本佑、角銅真実、佐内正史、塚原あゆ子、野木亜紀子、Babymix、又吉直樹が満島について語った。なぜ満島に惹かれるのか、一緒に作品を作ることになった経緯は何だったのか――など、8人のプロフェッショナルと満島が作り上げてきた作品の舞台裏が明かされる。