【近海青物ジギング】人気のマッハⅢがさらに進歩!ヒラマサに狙いを絞った「ゼニス・マッハV-Spec」にスピニングモデルが新登場
ショア、オフショアを問わず、日本のあらゆるソルトウォーターゲームに対応するロッドを作り続けている「ZENITH」。人気の近海青物ジギング、特にヒラマサを意識したニューロッドが発売された!2023年12月16、17日に大阪市鶴見区で開催された「ジギングフェスティバル」会場でスタッフが見つけた注目アイテムだ! [写真]ヒラマサ意識のニューロッド《マッハ V-Spec》のスペックと価格
高負荷ドラグファイトに対応するこだわりのワンピース構造+バットセクションをパワーアップ!
汎用性の高いマッハⅢの正統進化版として、日本近海、特に五島列島、玄界灘、山陰、伊豆、外房でブリ、ヒラマサ、カンパチの青物御三家、中でもヒラマサに焦点を絞ったジギングロッドが、ゼニスのマッハVスペック。 今回、新たにスピニングモデルのZMV-S63MとZMV-S63MHが加わった。S63MはマッハⅢの62S-4(4パワー)、S63MHは62S-6(6パワー)に相当し、マッハⅢよりも全長を1in延長。リアグリップも適正な長さに延長したことで、脇に挟んでの操作がしやすくなっている。 ブランクにはジグ操作に切れ味を出すことを重視し、中弾性カーボンを主体とした素材構成に変更。また、ロッドの曲がりを阻害しないワンピース構造にすることで、限界強度をアップ。記録級の大物に備えるべく、バットパワーを10%程度増強することに成功している。これにより、より高負荷ドラグファイトを可能にしている。 ステンレスフレームのSiCリングガイドをダブルラップ、トリプルラップで装着。リールシートは緩み止め付きのダウンロック。グリップはマッハ3を継承してコルクを採用している。 [写真キャプション] 長崎県平戸の幸漁丸、岩﨑船長がキャッチしたヒラマサ。マッハVスペックのバットパワーが発揮された結果だ。 青物ジギングだけでなく、近年人気のスピニングタックルで挑戦するトンジギ(ビンナガマグロを狙うジギング)用ロッドとしても注目されている。