京都の出雲大社与謝分祠に平穏願うジャンボ絵馬「2025年は穏やかな年になって」
2025年のえと「巳(み)」のジャンボ絵馬が、このほど京都府与謝野町三河内の出雲大社与謝分祠にお目見えした。縁起のいい白蛇が迎春ムードを盛り上げている。 【地図】ジャンボ絵馬のある神社の位置は 絵馬は横5・4メートル、縦3・4メートルで、貴宝殿の入り口横に設けた。15回目の設置で、丹後ちりめんの図案制作経験のある神職の倉冨靖規さん(56)がアクリル絵の具で描いた。 絵馬には蛇のほかに梅の花をあしらい、華やいだ雰囲気を演出している。 倉冨さんは「脱皮する蛇は復活と再生、発展の意味がある。2024年は元旦から能登半島地震が発生し、日照りもあって厳しい年だった。2025年は穏やかな年になってほしい」と願う。絵馬は2025年11月中旬まで置く。