『監察医 朝顔』、来年新春SPドラマとして帰ってくる! 上野樹里&時任三郎演じる父娘に別れの時が
<コメント全文>
■上野樹里 ──約2年ぶりに朝顔を演じられ、現場の雰囲気はいかがでしたか? 2年ぶりにオリジナルのメンバーが全員集結して会うことができて、朝顔の現場で流れている全体の雰囲気が調和していて、やっぱり合うなと思いました。ちょっと面白いことをやってスベって監督がつっこんだり、緊張している人を解したりとちょっとした調整が入りつつも、基本的にはみんなのリレーションがすごく穏やかで心地が良い現場でした。スペシャルで一度きりの再会ということもあって、撮影が終わった後はみんな名残惜しい感じではありましたが、また解散。でもきっとまた会える気がする。そういった空間で撮影することができて良かったです。今回、万木家の寝室でつぐみと里美が眠るシーンがあったのですが、2人とも撮影で全力を出し切って本当に眠ってしまって、全カット撮り切るまで同じ寝相のままずーっとすやすや寝ててくれました(笑)。 ──本作の台本をお読みになったご感想や、見どころについて教えてください。 子どもたちの成長っぷりとしては、長女であるつぐみは恋をし始めていたり、次女の里美はおしゃべりがたくさんできるようになっていたりと、2人のリアルな成長を見ることができますので楽しみにしていただけたらと思います。また、遠く離れたお父さんと、東日本大震災で亡くした母、里子についてのシーンも出てきますので、ぜひ最後まで見届けていただけたらと思います。 ──視聴者の方へメッセージをお願いします。 視聴者のみなさん、長い間、応援してくださってありがとうございます。2年ぶりに『監察医 朝顔』がお正月スペシャルで帰ってきます。是非楽しみにしていてください! ■風間俊介 ──約2年ぶりに真也を演じられ、現場の雰囲気はいかがでしたか? 万木家も野毛山署も、ずっとそこにあり続けている感覚になりました。実際にキャストやスタッフのみんなの心の中に『監察医 朝顔』はあって、描かれていない時間もしっかり歴史を重ねていると改めて感じました。観てくださる皆さんの重ねた時間と、この物語が重ねた時間が合わさるのが今から楽しみです」 ──本作の台本をお読みになったご感想や、見どころについて教えてください。 特別なパワーアップや、激動の変化は描いていません。ただ静かに2年分の成長と変化が描かれています。しかし、つぐみと里美の成長には驚かされます。変わるもの、変わらぬもの、この2つを丁寧に描いてきた作品なので、子供たちの成長は『監察医 朝顔』を愛して下さっている皆さんに、ぜひ見てもらいたいポイントです。そして、変わらぬ物語の温かさ、命への向き合い方、ここも見て頂きたいです。 ──視聴者の方へメッセージをお願いします。 『監察医 朝顔』は日常の幸せや穏やかな日々だけではなく、変わりたくなくても日々の中で変わっていってしまうものも描いてきました。だからこそ、今を大切にする。年始に久しぶりに会う人、長く会えてないけど連絡してみようかと思っている人と、この物語の話をしてもらえたらうれしいです。 ■プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部) 『監察医 朝顔』が、またまた帰ってきます。上野樹里さんはじめとするすてきなキャストと、またドラマの世界を描くことができました。この素晴らしい機会は、長くこの作品を愛してくださった視聴者の皆様が与えてくださったものです。心より感謝申し上げます。 2019年7月に放送を開始したのですが、その5年後にまた皆で集まってSPドラマが撮れるとは思ってもみませんでした。 今回の物語は、全て“家族”につながっています。お正月にぜひぜひ、リアルタイムでご覧ください! まだまだ物語を続けていきたいので、応援のほど宜しくお願い申し上げます!