【DeNA】三浦大輔監督が度会隆輝の2軍再調整の理由を説明「将来的にレギュラーをとるためにも一番の近道」
DeNAの三浦大輔監督が17日、プロ入り後初めて2軍再調整となった度会について言及。16日に出場選手登録を抹消されたが「オープン戦からシーズンに入っても良いものを見せてくれた半面、課題もいろいろ出てきた。試合に出つつ、練習もしつつ、一つ一つ課題をクリアしていくのが将来的にレギュラーをとるためにも一番の近道かと思ったので抹消しました」と説明した。 度会はここまで31試合に出場し、打率2割3分1厘、3本塁打、11打点。オープン戦では打率4割3分4厘をマークして新人で史上2人目の首位打者に輝き、3月29日の広島戦(横浜)では「1番・右翼」で開幕スタメン出場。新人10年ぶりの開幕戦アーチを放ち、続く30日の同戦ではプロ野球43年ぶり、セ・リーグでは初となる新人の開幕2戦連発を記録した。 しかし、4月中旬からは思うような結果を残せず、1日の中日戦(バンテリンD)では初めてスタメン落ちを経験。8日のヤクルト戦を最後にベンチスタートが続いていた。出場も12日の阪神戦(横浜)での代打出場(三振)が最後で、5月は出場5試合にとどまっている。 指揮官は課題について、守備や走塁面以外の部分もあると明かし「レギュラーになるために、いろいろ取り組むことはあると思う。もちろん打撃センスは素晴らしいものを持っているし、1軍の公式戦でもそういうのを見せられた部分もある。シーズン長いですから、そこにも対応していくために、それも含めて」と話した。
報知新聞社