台湾の俳優スー・チーが長編初監督
ホウ・シャオシェン監督「黒衣の刺客」「百年恋歌」や、ジェイソン・ステイサムと共演の「トランスポーター」などで知られる台湾出身の俳優スー・チーが、新作「女孩(原題)/Girl(英題)」で長編初監督を務めた。 米バラエティによれば、本作は先ごろクランクアップした模様。プロットやキャストの詳細は明かされていないが、スー・チーが長年温めてきた自らのオリジナル脚本で、出演はしていないという。スー・チー主演の2017年の映画「健忘村」や、第56回金馬奨で作品賞など5冠に輝いた台湾映画「ひとつの太陽」のイェ・ルーフェンが製作総指揮を務めている。 「Girl(英題)」は現在ポストプロダクション中で、2025年に台湾で公開の予定。マンダリン・ビジョンが世界配給(中国を除く)の窓口を務める。