横浜・大さん橋が「水族館」に! ターミナル内で初のプロジェクションマッピング
大さん橋にバーチャル水族館が誕生-。横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)で、プロジェクションマッピング「Osanbashi Yokohama Night Aquarium」が行われている。2階通路に投影し、海の中を散策しているような感覚が味わえる。 【動画で見る】 海の中を散策しているような感覚が味わえる 浅瀬、深海など3種類のCG映像を用意。午後5時から8時までの間、施設内の照明を落とし、長さ約60メートルの通路や壁に投影する。クマノミ、エンゼルフィッシュ、マグロ、カジキの群れ、サメ、クジラなど、大小さまざまな魚たちが足元や壁を自由に泳ぎ回る姿が楽しめる。来場した子どもたちは「すごーい」「大きいね」などと歓声を上げながら、魚影を追いかけていた。 夜に来場者が減るターミナル内に新たなにぎわいを生み出すため、指定管理者の横浜港振興協会が初めて企画。一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」(東京都)が映像をプロデュースした。 ターミナルの広報担当者は「新たなナイトスポットとして、ターミナルの滞在を楽しんで」と呼びかけている。 年中無休、終了時期は未定。
神奈川新聞社