【陸上】富士通競歩の髙橋英輝と村山裕太郎が小学生に“世界の歩き”伝授!「楽しいと言ってもらえた」
富士通に所属する競歩日本代表の髙橋英輝と村山裕太郎が12月13日、千葉市の花園小学校を訪れて陸上教室を行った。 【写真】子どもたちも世界の歩きを間近で体感して笑顔! この取り組みは、「千葉市トップスポーツ連携推進事業」の一環。千葉市は「トップ選手と直接触れ合う機会を提供することで、スポーツの楽しさを体感してもらうとともに、スポーツを観るだけでなく、スポーツをする人口の増加を目指す」ことを目的に、今年6月から千葉県内で活動するトップスポーツチームによる学校訪問活動を行ってきた。 この日はリオ五輪・東京五輪代表の髙橋と、今年のアジア選手権金メダリストの村山が“先生”に。6年生4クラスの児童135人に、ウォーミングアップや動き作りを教えた後は、競歩体験を実施。髙橋が実演すると、児童からは「速い!」と感嘆の声が上がった。その後は4チームにわかれて競歩リレー。動きをまねして一生懸命歩いていた。 競歩を体験した児童は「競歩をテレビで見て知っていましたが、実際に見ると速くて驚きました。とても楽しくて、今度自分でも、競歩の動きをしてみようと思いました」と笑顔を見せた。 髙橋は「小学校の教員免許を持っているので教えるのが楽しいですし、それ以上に子供たちとふれあえたのが楽しかったです」と言い、村山は「思い出に残ったらうれしいです。活動している地域の学校で、このような陸上教室が実施できるのは幸せなことです」と語った。
月陸編集部