SEVENTEEN・DINO「残念なところがあるからこそ、もっと努力をして成長することができる」
“セブチ”の愛称で親しまれている韓国発の13人組ボーイズグループ・SEVENTEEN(セブンティーン)のDINO(ディノ)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! SEVENTEEN LOCKS!」(毎月第2週目 月曜~木曜22:15頃~放送)。9月12日(木)の放送では、10代の生徒(リスナー)から届いた“社会人の悩み”にアドバイスを送りました。
――リスナーからのメッセージ
公務員として働き出して1年が経ったのですが、「なんで自分はこんなにできないんだろう」と日々、反省会を1人でしながら働いています。 昨年度までは「1年目だからまだ慣れなくて仕方ない」とは言われていたのですが、もう2年目にもなるし、今後はそんなことも言っていられないです。DINO先生は自分に対して腹が立ったり、物事がうまくいかず気持ちが沈んでしまったりしたときはどうしていましたか?(19歳)
――DINOからのアドバイス
DINO:反省の時間が適度にあるのはいいのですが、すごくつらかったと思います。 僕は、自分の(動画などを)モニタリングをしながらも感じることがたくさんあるんです。「あのときなんで、ああいうふうにやったんだろう?」「もっとうまくできたのにな」って。大事なことですが、この考えはずっと続きます。 自分の姿を見て100%満足のいく人はいるのでしょうか? ちょっと残念な部分があるからこそ、それが美学だったりすると思うんです。残念なところがあるからこそ、もっと努力をして成長することができる。僕はよく人から「くだらない心配をするな」と言われていましたが、僕にとってはくだらない心配ではなかったんですよね。 (リスナーさんも)たくさん心配をすると思いますけど、心配に“し過ぎ”ということはないんです。ただ、「自分自身が嫌」になって終わるのではなく、この一言だけ追加してみてください。その言葉は、 「でもこんなに一生懸命仕事して、努力して、おつかれさまです」 この一言を自分自身にかけられるかどうかが重要だと思うんです。残念な部分が残るのは当然だし、仕方がないことですが、“おつかれさま”の一言を自分に対して出してあげるのは、すごく大きなことです。 習慣づけるために、そういう練習をしてくれたらいいかなと思います。うまくいかないときに考えてほしいのは、「うまくいくときもあった」ということ。 1日は流動的で、毎日同じように生きているようで違いますよね。そんな感じでうまくいくと思うんです。たくさん応援していますからね。 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! SEVENTEEN LOCKS!」2024年9月12日(木)放送より)