連休でにぎわう四国水族館 海に隣接…巨大地震に備え避難経路の確認も 香川・宇多津町
KSB瀬戸内海放送
3連休最終日の12日、香川県宇多津町にある「四国水族館」にはさまざまな生き物たちに会いに県内外から多くの人が訪れていました。南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」が発表される中、備えは? 【写真】イルカのシルエットが浮かび上がるサンセットプログラム
(松木梨菜リポート) 「四国水族館は多くの家族連れでにぎわっています。館内への入り口にも少し列ができています」 水槽前の通路も人だかりができていました。 (愛媛から来館) 「すごく多いです。夏休みの思い出があまり作れてないんで、きょうは楽しい思い出が作れたらいいな」 「イルカのショーを見たり。楽しみ」 (岡山から来館) 「いろんな魚がいて子どもも喜んでます。楽しいな」 「カワウソとかいる。たのしかった」 こうした中、期間限定のイベントも。8月31日まで営業時間を延長して夜の水族館「Nightscapeこがねいろ2024」を行っていて、幻想的な空間が広がります。(~15日は午後9時まで、16日~31日は午後7時半まで) (四国水族館 企画課/清水洋平 課長代理) 「夜になりますと水槽の照明がブルーに変わります」 水槽が濃いブルーに変化する照明の演出や、夕暮れ時にはイルカのシルエットが浮かび上がるサンセットプログラムを行っています。 一方で、南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」が発表される中、施設自体が海に隣接していますが、有事への対応は……。 (四国水族館 企画課/清水洋平 課長代理) 「指定避難場所が津波等からも逃れられる場所ということで、地域の避難場所やそちらへの避難経路を改めて職員全員で確認させていただき、皆さまを安全に誘導できるように万が一にも備えております」
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