眠れないのは背中のせい?仰向けがラクになってぐっすり眠れる!抱きしめストレッチ
「疲れたから今日は早く寝よう…」そう思ってベッドに入っても、背中に違和感があって仰向けで眠れないなんて経験はありませんか?それは普段の姿勢が原因かもしれません。今回はそんな方におすすめなストレッチをご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る|仰向けがラクになってぐっすり眠れる!抱きしめストレッチ ■こんな姿勢していませんか? 猫背や巻き肩が問題視されることも多いため、姿勢を気にして過ごしている人も多いと思います。しかし、良い姿勢を作り出そうとして胸を前にせり出した状態になっている場合があります。この状態が続いてしまうと脊柱についている脊柱起立筋が凝り固まり、仰向けで寝た時、背中に違和感が出てしまいます。 また、最近はデスクワークの時間も増え続けているため、集中している間に肩がすくんで肩甲骨周辺に存在する僧帽筋上部が過剰に働いてしまうこともあります。 ■ぐっすり眠れる抱きしめストレッチ 脊柱起立筋のストレッチには背骨を丸める動き、僧帽筋上部のストレッチには肩甲骨同士を離す動きが有効となります。今回は自分を抱きしめる動きを取り入れたストレッチをご紹介します。 <やり方> 1)マットまたはベッドの上にあぐらになる。あぐらがつらい方は正座でも可 2)息を吸いながら両腕を広げ、肩が上がらないように軽く肩甲骨を寄せる 3)腕をクロスさせるようにしながら自分を抱きしめ、息を吐きながら背中を丸める 4)次の息を吸うタイミングでまた両腕を広げる 5)先ほどとは逆の腕が上になるようにクロスしながら息を吐いて上体を丸める 6)一連の動きを数回繰り返す 今回ご紹介したストレッチを続けて、日頃の頑張りや疲れも癒しましょう。 ライター/門馬里菜(ヨガ講師)
門馬里菜