【山形】特別国会召集 初登院の姿も
YTS山形テレビ
10月の衆議院選挙を受け、特別国会がきょう(11月11日)召集されました。 比例東北ブロックで初当選した国民民主党の菊池大二郎議員も登院しました。 初登院の直前、菊池議員は、議員会館にいました。 【菊池議員】「大二郎がんばっていけと、みなさまの声もこの空間に宿っているような感じがして、重く覚悟を新たにしています。」 その後、歩いて国会議事堂の正門に行くと、選挙戦を支援した参議院の芳賀道也議員や舟山康江議員に出迎えられました。 【舟山議員と菊池議員会話】「改めて、頑張りましょう。(握手)」「がんばります、ありがとうございます。」 緊張した面持ちで初登院した菊池議員。 地域の声に寄り添う政治家を目指したいと決意を新たにしました。 【菊池議員】「地域の声がないがしろにされているのではないかということが、自分を奮い立たせる大きな思いだったので、しっかり形にしていけるよう取り組んでいきたい。」 そしてきょう行われた総理大臣指名選挙。 衆議院、参議院の投票の結果、石破茂総裁が第103代内閣総理大臣に選ばれました。 遠藤利明議員など県内小選挙区から選出された自民党の3人は、石破総裁に投票したとみられます。 一方、注目されていた国民民主党系国会議員の投票先ですが、衆議院の菊池議員、参議院の舟山議員、芳賀議員いずれも「玉木雄一郎」と書き、投票したということです。 【舟山康江議員】「自公政権で過半数を割っている。今までにない大きな局面。政策実現に向けて、様々な政党と連携して向き合っていくことに尽きる。」 【芳賀道也議員】 「これまでは国会なんてなくて良かった。数の力で全て決めてしまうと。衆議院選挙でのみなさんの1票が日本に民主主義を取り戻す1票になったのは、間違いない。」 特別国会の会期は11月14日までの4日間となっています。