盛岡市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ疑い 飼育しているニワトリ約12万羽を殺処分 確定なら岩手県内で2023年以来3例目
岩手県は2日、盛岡市の養鶏場で高病原性の疑われる鳥インフルエンザが確認されたとして、飼育されているニワトリ約12万羽の殺処分を開始しました。 【写真を見る】盛岡市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ疑い 飼育しているニワトリ約12万羽を殺処分 確定なら岩手県内で2023年以来3例目 県は2日、県庁で達増知事を本部長とする対策本部を設置して対応を協議しました。県によりますと1日、盛岡市の養鶏場で死んだニワトリが増えていると通報があり、遺伝子検査の結果、2日午前9時、高病原性の可能性が高い鳥インフルエンザと判定されました。これを受け県はこの養鶏場で飼育されている採卵用のニワトリ約12万羽の殺処分を進めている他、半径10キロ以内にある26の農場のニワトリ計約490万羽や卵の搬出などを制限しています。 今後国による検査で高病原性鳥インフルエンザが確定すれば、2023年3月に金ケ崎町で確認されて以来、岩手県内で3例目となります。
IBC岩手放送