香取慎吾、新ドラマの現場で“スター”ぶり発揮「95歳まで笑顔に」「握手の角度が」
フジテレビ系ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(9日スタート、毎週木曜22:00~)の舞台挨拶が7日、都内で行われ、香取慎吾、志尊淳、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香が登壇した。 【写真】スターらしく観客の声援を浴びながら階段を降りる香取慎吾
■商店街の人たちとほとんど知り合いに 本作は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった大森一平(香取)が主人公。次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を描く。 この撮影中、志尊は今回が初共演となる香取の“スター”ぶりを目の当たりに。「僕はずっと香取さんを見て育ったと言っても過言じゃないぐらい見てきたので、一緒にお仕事をするというのが不思議な感覚だったんですけど、今までお仕事してきた中で一番スターだなというのを、お芝居ではもちろんですけど、それ以外のところでも感じさせていただいてます」という。 具体的に、「商店街で撮影していて“あれ? 香取さんがいない”と思ったら、商店街のお店それぞれに挨拶をされに行ってるんです。しかもリハビリの施設にも行って、“慎吾ちゃんだよ~”って言うと“キャー!!”みたいになって。しまいには、リハビリのおばさまのご家族と電話されてるんです。年齢を聞いたら95歳だそうで、95歳の人まで笑顔にできて、生きる希望を与えている姿を見させてもらって、本当にスターだなというのを感じています」とエピソードを明かした。 これを受け、香取は「いや、あのーそうですね…まあ、スターなんですよね(笑)」と自覚。「人が好きで、お話しするのも好きなんです。商店街のロケだと本当にいろんなお店があってたくさんの人がいるから、一軒一軒覗いて“ここ何屋さんですか?”、“美味しそうだね。買っていこうか?”って言ってると、もう商店街の人たちとほとんど知り合いになって楽しいです」とコミュニケーションしているそうだ。 ■役のキャラクターは「大嫌いです」 向里も「“はじめまして”の握手の角度がスターでした」と明かすと、香取は「そんなスターいないですよ!」とアピール。 また、子役たちに香取の印象を聞くと、増田は「めっちゃ優しくて面白くて大好きです」と慕っているが、役の一平については「大嫌いです」と食い気味に即答。一方の千葉は、香取について「一緒に遊んだり、一緒にじゃんけんしたりするところがすっごい大好き!」と、すっかり懐いていた。