「油臭い」 最大900リットルの油漏れの可能性……非常用発電装置から燃料漏れを確認 長岡国道事務所《新潟》
北陸地方整備局 長岡国道事務所は22日、事務所構内に設置している非常用発電装置から周辺側溝への燃料(軽油)漏れを確認したと発表しました。流出量は最大で900リットルの可能性があるということです。 長岡国道事務所によりますと11月19日、市民から「事務所脇の側溝に油膜が見える、油臭い」との通報を受け、その日のうちに消防と周辺を確認し、その後、燃料タンクを調べたところ、燃料変動を確認し油漏れが判明したということです。 さらに22日、非常用発電装置を調査したところ、地下埋設の燃料配管から燃料である軽油が漏れていたことが確認されました。 非常用発電装置で使われた分も含め軽油の流出量はことし1月から累計して最大900リットルの可能性があるとみられています。 現在は燃料タンクのバルブを閉めており、これ以上の流出はないということです。 また側溝へ合流する雨水管に油吸着マットを設置し、側溝への燃料流出は解消しているということです。 長岡国道事務所は「大変ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます」とコメントしています。