全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が非連続15週目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『The Tortured Poets Department』が首位をキープし、4月半ばにリリースされて以降、非連続15週目となる1位に輝いた。 15週間は、女性アーティストによる作品では、アデルの『21』(2011年)の24週間、ホイットニー・ヒューストンの映画『ボディガード』のサウンドトラック(1992年)の20週間に次ぎ、キャロル・キングの『Tapestry』(1971年)に並ぶ歴代最長3位となる。 2位には、チャペル・ローンのファースト・アルバム『The Rise And Fall Of A Midwest Princess』が先週の3位から1ランク・アップし、これまでで最高位につけた。昨年9月にリリースされた同作は6月に初めてトップ10入りし、じわじわ順位を上げている。 3位には、カントリー・シンガー、モーガン・ウォレンの『One Thing At A Time』が4位から再浮上。ウォレンは前作『Dangerous: The Double Album』が8位につけ、今週も2作がトップ10入りした。 今週新たに10位圏内に初登場した新作はなかった。 Ako Suzuki
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