平年の積雪は2m!石川の豪雪地帯・白峰地区の魅力をスイーツ男子・久々江龍飛アナが取材!
栃の実を乾燥させると、保存食として5~10年は食べることが出来るとされ、昔は各家庭で、3年分ストックしてあったということです。 この栃の実を使った和菓子が「栃餅(とちもち)」。 栃餅を作るには、手間暇がかかります。 (1)8月から9月に栃の実をとり、天日干しにする (2)水に戻して、金づちで一つずつ中の実を取り出す (3)中の実を1週間水にさらす (4)木灰と水を煮た中に栃の実を入れてあく抜き作業 (5)あく抜きの終わった栃の実ともち米を一緒に蒸して合わせて餅にする 甘いものが大好きな久々江アナウンサー、栃餅(あんこ入り)を試食しました。 あんこの甘さとと栃の実の香ばしさを感じます。 ■豪雪地帯ゆえに生まれた文化を体験 山に囲まれ、豪雪地帯という特別な環境下で、独自の文化を根付かせてきた白峰。 特に食は、米がとれないという環境から生まれた栃餅や堅豆腐には、長年暮らしてきた人々の知恵が生かされています。 白山市白峰地区の冬の観光イベント「雪だるままつり」は、2025年2月7日に開かれる予定です。 ※MROラジオ「おいねどいね」12月26日放送ラジオカー中継リポートより構成
北陸放送