小久保裕紀監督_新庄剛志監督（C）産経新聞社

5月6日～8日に開催されるパ・リーグの各カードの見どころを紹介。 千葉ロッテマリーンズvs埼玉西武ライオンズ 2連勝中の千葉ロッテマリーンズは角中勝也が打席数こそ少ないものの打率.421（38-16）と絶好調。5月に入ってからは7打数5安打と勢いがある。このカードでも快音を響かせることに期待がかかる。埼玉西武ライオンズはカード頭を髙橋光成に託す。勝ち星こそないもののここ2試合連続でHQS（7回以上自責点2以下）と安定した投球を続けている。上位浮上を目指すチームに勢いをつける投球を見せたいところ。 東北楽天ゴールデンイーグルスvsオリックス・バファローズ 東北楽天ゴールデンイーグルスは正捕手の座を争っている石原彪が、5月5日の試合で一発を含む3安打猛打賞と気を吐いた。一方で太田光も出場した試合で2試合連続安打中。また5月3日の試合では早川隆久を完投勝利に導いた。このカードではどちらの捕手が起用されるか注目だ。オリックス・バファローズは戦列を離れていた西野真弘が復帰した。今シーズン打率.300と相性の良い楽天戦で快音を響かせたいところ。 福岡ソフトバンクホークスvs北海道日本ハムファイターズ 首位に立つ福岡ソフトバンクホークスはリードオフマンの周東佑京が2試合連続マルチ安打とあたっている。今シーズン打率.353と相性の良い北海道日本ハムファイターズ相手にも同様の打撃をみせることができるか。2.5ゲーム差で2位につける日本ハムは北山亘基が初戦の先発を務める。2試合連続で7回以上を投げ無失点と絶好調。首位攻防戦でも同様の投球に期待がかかる。