「チームから目を背けた」5月に大けがヤクルト・塩見泰隆が来季へ「完走」掲げる
ヤクルトの塩見泰隆選手は11日に契約更改交渉を行い、1400万円ダウンの推定5700万円でサインしました。 【画像】担架で運ばれるヤクルトの塩見泰隆選手 塩見選手は5月11日の巨人戦でショートへの内野安打を打った際にベースを踏むと激しく転倒。左膝、前十字じん帯損傷、半月板損傷と診断され、今季は31試合で3本塁打8打点で打率.267の成績となりました。 今季について問われると「かなりの大けがで正直チームから目を背けたというところもあって、それが自分の弱さだなと感じた」と振り返り、試合を見ることができたのは後半戦からだったと明かしました。 来季への目標として「完走」と掲げた塩見選手。来季は具体的な数字にこだわりすぎないようにするといい「またルーキーに立ち返って一軍でやりたいという気持ちで来年はやるつもり」と意気込みました。 また、開幕戦でのポジションについて塩見選手は「センターでなくてもどこでもいいので出たい」と開幕戦出場に向けて強い意志を見せました。 なお塩見選手は現在、リハビリは順調に進んでおり、来季は問題なくプレーできる予定だということです。