山下美夢有プロと平田憲聖プロが参加する“ジュニアゴルファーに向けたファン感謝デー”開催
2月17日に奈良県、春日台カントリークラブで、18歳までの男女ジュニアゴルファーを対象とし、JLPGA年間ツアー女王の山下美夢有プロ(22)と、昨年戦後最年少で日本プロを制覇した賞金ランク6位の平田憲聖プロ(23)を招いた「ファン感謝デー」が開催される。 山下プロ(加賀電子)は、大阪府寝屋川市出身で、5歳からゴルフを始めると、2020年にプロに転向。2021年にKTT杯バンテリンレディスオープンで初優勝を飾った。 2022年には、2016年のイ・ボミに並ぶ史上最多の5冠を獲得。翌年2023年も最多の5勝を挙げ、チームで受賞した特別賞を含め自身に並ぶ史上最多の5冠を獲得、2年連続の女王に輝いた、女子ゴルフ界注目の選手。 一方、平田プロ(エレコム)は、大阪府吹田市出身で、大学3年の2021年に、日本学生を制し、プロに転向。昨年は最年少で日本プロを制し、ツアー2勝、世界ランク6位と、こちらも注目を集める将来有望なゴルフプレーヤーだ。 今回ファン感謝デーを主催する株式会社ドゥワン ジュニア育成実行委員会は、2013年~2019年まで「ロードジュニアカップ」を行ってきた。コロナ禍の影響により同大会は2019年で終了となったが、山下プロ、平田プロ両選手ともに、かつてこの大会で切磋琢磨してきた。 公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団の協力の元で実施される本イベントは、18歳までの初心者を含む男女ジュニアゴルファーを対象に、全3部制となる。第1部でレッスン会、2部はトークショー、ショットの披露、アプローチでプロに挑戦!、3部では、ゴルフ場での練習開放(限定ラウンド)など、充実の内容で展開される予定。 自身もプロゴルファーで、現在はジュニア育成に尽力している大会プロデューサーの土井二美さんは、「私たちが主催した当時の大会では優勝に手が届かなかったお二人も、切磋琢磨し、いまでは世界が注目する選手に成長され、とても夢のあるスポーツだと思います。今回のファン感謝デーにお二人が賛同してくださり、一流のプロに触れられる機会。ゴルフの経験、未経験に関わらず、聞きたいことなど、少しでもゴルフに興味のある子どもたちに参加してほしい」と語った。 参加受付は2月15日まで(定員に達し次第受付終了)。
アスリートマガジン編集部