亡くなった火野正平さんの「こころ旅」4月撮影のロケ放送「元気なのに…」「いつも通りなのが尚更つらい」
NHKは20日、75歳で死去した俳優の火野正平さんをしのんで、24日正午にNHK BSプレミアムで追悼番組「にっぽん縦断 こころ旅 追悼番組『1240日目 熊本県芦北町』」を放送した。 【写真あり】握手しただけで妊娠!?希代のプレーボーイとして名をはせた、1983年の火野さん 番組冒頭で「14年間にわたり『にっぽん縦断 こころ旅』旅人として『こころの風景』を訪ねてくださった俳優 火野正平さんが11月14日逝去されました」と追悼する言葉が流れ、「この時間は今年 春の旅が休止となったために放送できなかった火野さんの旅『1240日目 熊本県芦北町』を放送します」との画面が映し出された。 そして、右上に「4月1日に撮影したものです」とのテロップが表示され、火野さんのロケが始まった。火野さんは、寄せられた手紙を読み上げ、地図を広げると、相棒の自転車・チャリオにまたがり、元気にこぎだした。 ネット上では「4月にこんなに元気だったのか」「これがラストって、ウソであってほしい」「こんなにお元気そうだったのに」「このまま次回がある気がしてしまう」「もういないなんて信じられない」「スタッフとのやり取りがいつも通りなのが尚更つらい」「普通に元気やのに…信じられへん。。。」など悲しむ声が上がった。