スケボー草木ひなの「五輪の表彰台の一番高いところ」高校の入学式で抱負
スケートボード女子パークで昨年のアジア大会(中国・杭州)を制した草木ひなのが14日、茨城・土浦日大高の入学式後に出席。満開の桜の下で取材に応じた草木は「今までは小中学校が一緒の子たちばかりだったので、少しだけ緊張しました。友達とお泊まりとか、高校生らしいことをしたいな」と笑顔。新しい制服もお気に入りで「スカートの色が好き」とうれしそうだった。 今季は待ちに待ったパリ五輪シーズン。現在、パリ五輪出場への世界ランキングは21年東京五輪銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)に次ぐ2位。5、6月の五輪最終予選(OQS)2戦の結果で代表が確定するため「まずはOQSでしっかり表彰台に乗りたい」と草木。「今までできていたトリック含めてレベルアップさせて、スピードも今以上に上げる。五輪の表彰台、一番高いところに上がれたら」と決意を込めた。
報知新聞社