今年も開催「カーニバル湘南2023」【by 九島辰也】
海沿いライフをガッツリ楽しみまっせ!
11月3日文化の日、今年も快晴の下辻堂海浜公園でカーニバル湘南が行われた。主催はご存知サーフライダーファウンデーションジャパン(SFJ)。これまでNALUも大変お世話になってきた団体だ。 国際環境NGOの彼らが行うだけあり、イベントはSDGsの観点に立っている。よって、「ゴミゼロ」、「CO2 ゼロ」、「フードロスゼロ」を掲げ、使い捨て容器の使用をやめたり、石油由来燃料の発電機を使用禁止にした。メインステージのマイクや音楽の電源はトヨタモビリティ神奈川が用意したトヨタ・ミライ。その給電システムで行なわれた。 そんなカーニバルを歩いているとモデルのマーシーさんに遭遇。無添加生味噌のブースを出店していた。そもそも料理本を出版する方だけにきっとこだわりの生味噌を生産しているのだろう。甘さと旨味を引き出し、塩分を抑えた生味噌というから興味は募る。サーファーであり畑仕事をする自分を「サーフ&ノーフ(農夫)」と名付けているのもとてもユニークだ。 クラフトビールも目に入った。11月に入ったとはいえこの日もメチャクチャいい天気。当然皆さんTシャツで歩いている。となれば自然と“ビール”と書かれたのぼり旗に目がとまる。葉山や平塚のクラフトビールが並んでいた。で、その横にあったのが鎌倉ビール。今年は夏限定の“R134ビール”なんてのを発売した醸造所だ。もしかしたらこの夏自然に手にとっていたサーファーも多いのでは。爽やかなデザインは見ているだけで気持ちいい。でもってこの日は“星ペールエール”、“カシミアIPA”、“スモークビターエール”といったメニュー展開。う~ん、暑いからねペールエールかな。 なんて話はともかく、このほかにもサーフギア関係やアパレル、かっこいい自転車なんかのブースもあった。それにたくさんのキッチンカーも。ステージを使ったヨガ教室もみんな楽しそうだった。やっぱいいね、こういうイベントは。サーフィンを軸に海沿いライフを満喫するのは正しいサーファーの姿なんだと思いますぜ。 ○サーフライダーファウンデーションジャパン。 ○株式会社丸三(まるみ)生味噌。 ○鎌倉ビール。 文:九島辰也
NALU編集部