ハリス陣営への献金10億ドルに、7月下旬の選挙戦開始以来＝関係筋
[ワシントン ９日 ロイター] - １１月５日の米大統領選を戦う民主党のハリス副大統領陣営と関連する政治委員会が調達した政治献金は、７月の選挙戦開始以来１０億ドルに達した。関係筋がロイターに明らかにした。 バイデン大統領が７月２１日に選挙戦から撤退して以来、ハリス陣営や関連政治活動委員会、民主党には前例のないペースで資金が流入。候補指名当日に２５００万ドルを調達し、約１カ月で５億ドルが集まった。 ８月にトランプ前大統領と共和党が集めた資金は１億３０００万ドルで、月末の手元資金は２億９５００万ドルだったのに対し、ハリス氏と民主党は４億０４００万ドルだった。 ハリス氏とトランプ氏の争いは接戦が続いており、ロイター／イプソスの最新世論調査ではハリス氏のリードが全米で狭まり、多くの激戦州で接戦となっている。
