【2ストボアアップ】DIYでエンジンシリンダーホーニングに挑戦してみたら…驚きの結果に!
エンジンのシリンダーホーニングはDIYでやってみると面白い。なにが面白いかって、自分自身で、エンジンのコンディションを“整えている”という、その「実感」が楽しい。プロに任せた方がクオリティ高いし確実なんだけどそれはそれ。結果は二の次なのです。何たって自分のバイクなのだから、自己満足上等なのですっ! 【この記事の写真をまとめて見る】〈2ストボアアップ〉DIYでエンジンシリンダーホーニングに挑戦してみたら… 【YouTubeクリエイター:DIY道楽テツ】バイク雑誌の編集に携わったのち、20年以上の溶接の経験を活かしてDIYに勤しむYouTubeクリエイター。「バイクを元気にしたい!」というコンセプトで定期的に動画を配信している。 ※本記事は執筆者の個人的体験に基づくものです。
「DIYエンジンシリンダーホーニング」に初挑戦するのです
2サイクルエンジンをちまちまと改造してきたシリーズの最終回です。激安ボアアップキットの罠に気づいてみたり、2サイクルシリンダーのポート形状を平面図にしてみたり、そしてしまいにはDIYでポート加工してみたり・・・いろいろやりました。 そして仕上がったシリンダーの内壁を見てみると、引っかかるような深い傷はないものの、細かな擦り傷がたくさんついていることに気づきました。 ボアアップシリンダーの素材が悪いのか、それとも単純に慣らし運転が下手なのか。てか、それ以前にオフロードコースを全開走行とかやっちゃってるからこれくらいの傷は当たり前かもしれませんが、せっかくエンジンバラしたんだし、組み付ける前にちょっと何かしらのケアをしてあげたいトコロなのです。
そこで用意したのが「シリンダーホーニングツール」
なんか、海底探索とかする潜水艇のロボットアームみたいな形状してますね。一見すると高そうですが、聞いて驚くことなかれ、Amazonで1938円の安物です。 こんな安物だけど、自分の手でシリンダーホーニングができてしまうというのだからいい時代になったものです。ちなみにエラそうに「ホーニング」と言ってますが詳しい意味については知らないのでちょっと調べてみました。 ────────── シリンダーホーニング(Cylinder honing)は、エンジンや他の機械部品の加工プロセスの一つで、シリンダーボア(シリンダー内径)を均一で滑らかな表面仕上げにするための技術です。シリンダーホーニングは、特に内燃機関のシリンダー内部の仕上げや寸法調整に広く使用されます。※ChatGPT先生の回答 ────────── なるほど。では、「ホーニング」とは? ────────── 「ホーニング英語の “honing”」は、主に2つの意味で使用されます。 研ぎ直し:「ホーニング」は、刃物や工具などの刃を鋭利にするために、砥石などを使って研ぐ作業を指すことがあります。刃物を鋭利にすることを示すことが一般的です。 洗練:もう一つの一般的な意味として、スキルや能力を向上させたり、洗練させたりするプロセスを指すこともあります。たとえば、スポーツ選手やミュージシャンがスキルを向上させるために練習することを「ホーニング」と表現することがあります。※ChatGPT先生の回答 ────────── なるほど、なるほど。一言でいえば「シリンダーボア(シリンダー内径)の再研磨」と言ったところでしょうか?
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