「表の理由とマジの理由、どっち聞きたい?」麻倉瑞季がVTuber・MonsterZ MATEに迫る
◇麻倉瑞季はネットが下手!? 麻倉:中身を公言することによって、SNSが燃えたりとかしてないですよね。私は炎上しがちなので……。 コーサカ:もちろん、言ってる人はいましたけど、別にそこに言い返す必要もないというか、むしろ言われて当然だし。 麻倉:それは、Vに魂はない派の人が言っているだけですよね。設定がガチガチが好きな人。 コーサカ:そうっすね。あとは、やっぱり界隈がそうあるべきだ、と思ってる人からすると、俺たちはめちゃくちゃ異物に見えたと思うんで。 アンジョーさん:難しいね。 コーサカ:でもそんなの、別にVに限ったことじゃないじゃないですか。グラビアアイドルはこうあるべき、タレントはこうあるべき、インタビューはこうあるべき、どのジャンルでもあることなので、別に不思議なことじゃない。麻倉さんだって、固定観念とか、見えない同調圧力のようなものに、ひとつひとつ自分の意見を言ってるからこそ、ちょっと燃えたりするんだろうし。 麻倉:まさに! お二人を選ばせていただいたのは、そこをわかってくださるだろうな、というのがあったんですけど。……え!? ボクのSNSとか見てるんですか? コーサカ:はい。 麻倉:ええええ、恥ずかしい! コーサカ:そうなんすか? アンジョー:麻倉さん、椅子でぐるぐる回転してる(笑)。 麻倉:だって、推しに見られるの恥ずかしすぎる。まずそもそも、この対談を受けていただいたタイミングで、どうもボクのこと知ってくれているらしい、というのも驚きだったし、現場にはスタッフの藤木さん※3もいらっしゃるし。 コーサカ:藤木は視聴者に認識されるのが苦手なんで。 麻倉:えー! だって、ボクからしたらシュークリーム※4の配分がおかしな人ですもん。YouTubeを見てたら出てくるから仕方ない! コーサカ:藤木は目立ってる裏方の存在が嫌いなので、自分がそれになりたくない。でも、俺はそれ好きだから。 アンジョー:なるほどね(笑)。 コーサカ:藤木が調子に乗って表出るようなタイプだったら、俺はフィーチャーしないけど、本人がそういうタイプじゃないからフィーチャーする。麻倉さんに気づいたのは、フォローしてもらってわりとすぐだったかな。フォロー欄を定期的に見るタイプなんです。で、誰であっても気になったら半年間くらい遡るんですけど、麻倉さんは“ネットうまくねえな”って。 麻倉:(爆笑)。でも、コーサカさんもネットうまくないですよね。 コーサカ:そうそう。俺、うまくないから、うかつにポストしないようにしてます。ていうか、うまくないんじゃなくて、つまんないやつに付き合わない。でも、麻倉さんは、ちゃんと匿名のザコにも向き合ってあげるから、優しいんだと思う。 麻倉:めっちゃ良い解釈してくれてる。 コーサカ:でも見た感じ、俺と同じスタンドっぽいなって思いましたよ。 麻倉:やべえ。