「世子が消えた」ホン・イェジ“EXO スホが相談に乗ってくれて頼りになった”
女優ホン・イェジが、EXOのスホ、キム・ジュホンなど同僚俳優たちのおかげで作品に集中できたと伝えた。 【写真あり】ホン・イェジが語るスホとのエピソード ホン・イェジンは最近、江南(カンナム)区Newsen社屋で、MBN週末ドラマ「世子が消えた」(脚本:パク・チョル、キム・ジス、演出:キム・ジンマン)の放送終了インタビューを行った。 ホン・イェジは韓国で2月に放送終了したKBS 2TV「幻想恋歌」が終わってすぐに「世子が消えた」に出会った。すぐにチェ・ミョンユンというキャラクターに没入しなければならない難しさがあったホン・イェジは、配慮してくれた制作陣に感謝を伝えた。彼女は「前半、体調が良くなかったのですが、体を使うシーンが多くて少し大変だったんです。簡単ではないことなのに、本当に撮影ができそうにない日は、撮影を延期してくださるなど、たくさん配慮してくださいました。本当に優しくしてもらいました」と振り返った。 ホン・イェジは前作で出会ったWanna One出身のパク・ジフンに続いて「世子が消えた」のスホまで、連続でアイドルと共演した。制作発表会の時、「2人と共演できてとても光栄だ。2人の魅力が異なるため、撮影現場の雰囲気もかなり違った」と伝えたホン・イェジは、具体的に彼らの魅力について説明した。 彼女は「ジフンさんは年も3つしか違わないので、本当に気楽に演技ができました。配慮ができる人なので、少し緊張しているように見えると、いたずらをして緊張をほぐしてくれました。『幻想恋歌』の制作発表会で実の兄のような人と表現しましたが、実際いたずらをよくしながらも優しくて、実の兄のようだと思いました。オン、オフがはっきりしているのがジフンさんの魅力でした」と答えた。 スホについては、「13年目はやはり違います。撮影をする時としていない時では違いますが、撮影が始まると驚くほど演技に集中されるんです。おかげで私も自分の演技について考え、集中できました」とし、「普段はいたずらもたくさんしていましたが、仕事をする時や個人的に辛いことについて悩みを聞いてくれて、とても頼りになりました」と説明した。 演技の面でどのような助言をしてくれたのかという質問にホン・イェジは、「泣きながら笑う時、程度をどれくらいにすればいいのか助言を求めました。『幻想恋歌』の撮影が終わってすぐの頃、とても体調が悪かったんです。スホさんが人の反応を気にしないで、一人で苦しまないで。僕じゃなくてもいいから、誰にでも話して。そうやってこそ芸能生活を長く続けられると話してくれて、頼りになりました」と伝えた。 ホン・イェジはコンセンサスを得られる同年代の俳優たちと、精神的に頼れる先輩たちが多かった「世子が消えた」の撮影現場の雰囲気に満足した。その中でも、ホン・イェジにとって最も頼りになった人は、父チェ・サンロク役を演じたキム・ジュホンと大妃のミョン・セビンだった。ホン・イェジは「セビン先輩は控室にまで来て色々なことを話してくださいました。デビュー初期の自分を見ているようだと話してくださったんです。先輩も最初から主演を務めて、どれほど大変なのか理解されているんです。一緒に話しながらたくさん泣き、先輩に頼りました」と話した。 キム・ジュホンからも学んだことが多いというホン・イェジは、「ジュホン先輩を見ながらたくさんのことを感じました。先輩を見ながら私もこんな先輩になろうと思いました。ジュホン先輩の演技話法も素晴らしくて、ミョンユンとして真似した部分もたくさんあります。先輩が?(ハングル)の発音を強調していました。ミョンユンも父親のことだから真似するのではないかと思い、やってみました」とし、「現場で真剣に演技に臨む姿もとても素敵でした。ジュホン先輩と演技する日を待ちわびて、先輩と共演する日は台詞もよく覚えられたと思います。先に話しかけてくれて、優しく接してくださいました」と明かした。 2002年生まれで22歳のホン・イェジは、今の自分の年代を見せられる役に出会い、前作とは異なる魅力を見せたいという願いも伝えた。彼女は「私に対して強いイメージを抱く方も多いようです。今の私の年齢の俳優たちのように制服を着て、強くない役もやってみたいです。『ソンジェ背負って走れ』のような甘いものもやってみたいですし、『その年、私たちは』のように高校生の時から大人まで、叙事が完璧なものもやってみたいです」と話した。 1年に2つの作品に出演したいという願いがあるほど、演技に対する愛情が大きくなっているホン・イェジは、「演技を続けながら成長していきたいです。長期的に見た時、一つのジャンルに限定されない女優になりたいです」と願いを明かした。
イ・ハナ