Nintendo Switch版「planetarian~ちいさなほしのゆめ&雪圏球~」本日発売!
プロトタイプは、Nintendo Switch用本格的SFキネティックノベル「planetarian~ちいさなほしのゆめ&雪圏球~」を6月27日に発売する。価格はパッケージ版が2,970円で、ダウンロード版が1,600円。また、「planetarian~雪圏球~」はダウンロード版の単品販売も行なわれる。価格は500円。 【この記事に関する別の画像を見る】 本作は選択肢などによるストーリーの分岐がなく、物語を読み進めていく「キネティックノベル」(ビジュアルノベル)。ゲームブランド「Key」が手がけた「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」と、その前日譚となる「planetarian~雪圏球~」が収録されている。 「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」は2004年にPC版が発売されて以来、コンシューマ版やモバイル版への移植が行なわれているほか、2016年にはWebアニメ化も果たした作品。「planetarian」の主軸となる物語であり、資源回収を生業とする「屑屋」と、廃墟と化したプラネタリウムで客を待ち続けるコンパニオンロボット、ほしのゆめみとの出会いが描かれる。 また、同時収録となる「planetarian~雪圏球~」は、短編集となる小説版「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」に収録されている同名のエピソード「雪圏球(スノーグローブ)」をキネティックノベル化したもの。「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」より約30年前の時系列の物語となり、まだ世界が平和だった頃、プラネタリウムで働いていた時代のゆめみの姿が描かれる。なお、「~ちいさなほしのゆめ~」と「~雪圏球~」は、どちらからでもプレイを開始できる。 キャラクターの音声は主人公を含む完全フルボイス。テキストは日本語、英語、フランス語、中国語(簡体字・繁体字)の5言語に対応(ボイスは日本語のみ)しており、プレイ中はいつでも表示言語の切り替えが可能となる。また、タッチスクリーン操作、片手プレイに加え、Nintendo Switch Liteでのプレイにも完全対応している。 【planetarian~ちいさなほしのゆめ~】 遠くない未来。 戦争によって細菌兵器の攻撃を受けたその都市は人々から見捨てられ、対人用掃討ロボットが徘徊する危険地帯と化していた。 そこに潜入して来たのは、貴重資源の回収を生業とする「屑屋」の青年。 掃討ロボットを避け、廃虚と化したプラネタリウムに身を隠した彼が出会ったのは、もう訪れることのない客を待ち続けていたコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」だった……。 【planetarian~雪圏球~】 約30年前の平和だった時代。 地方都市のデパートの屋上にあるプラネタリウム館に、自律型AIを備えたコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」が配属されて来る。 生真面目に働いていたゆめみだったが、ある日を境に業務命令を無視して、職場放棄を繰り返すようになる……。 ゆめみとプラネタリウム職員たちとの、なにげない幸せの物語。 ■ 登場人物 ほしの ゆめみ(CV:すずき けいこ) 「プラネタリウムはいかがでしょう?」 量販型コンパニオンロボット。 外観は15~16歳の少女を模して造られており、一見人間と区別がつかない。 老舗百貨店である花菱デパート本店の屋上プラネタリウム館に配属され、人間の同僚たちに混じって接客およびプラネタリウム投影の解説業務を行なう。 屑屋(くずや) CV:小野 大輔 「俺は客じゃないし、おまえの話にもこの施設にも興味はない」 「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」の主人公。 荒廃した世界で、街から貴重資源を回収し、売りさばくことで生活している青年。 封印都市に潜入し、廃墟と化したプラネタリウムで、壊れかけの「ゆめみ」と出会う。 倉橋 里美(くらはし さとみ) CV:佐藤 利奈 「景気が悪いことは考えないようにしましょう。お客が逃げちゃう」 「planetarian~雪圏球~」に登場する、花菱デパートのプラネタリウム館の解説主任。 「ゆめみ」の教育係を任されている。 すべてを自分で抱え込もうとする性格が玉に瑕だが、強い責任感の裏返しでもある。 とても面倒見が良く、スタッフたちからの信頼も厚い。 (C)2024 VISUAL ARTS/Key/PROTOTYPE
GAME Watch,柳島雄太