長崎スタジアムシティのオフィス棟に長崎大学のサテライトキャンパスが誕生しました。 その内部を初公開です。 【写真】長崎大学新キャンパス「ＮＵＴＩＣ」初公開

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スタジアムシティノースの４階全フロア、約１８００平方メートルに入るのは「長崎大学テクノロジーイノベーションキャンパス」通称「ＮＵＴＩＣ（ニューティック）」です。 宇佐美武史記者： 「こちらが学生の研究スペースです。研究室ごとに区切らず、好きな席で学ぶことができます」 情報データ科学分野の７つの研究室が移転し、大学院生と学部生約７０人が学びます。情報通信技術を駆使し、遠隔地からでもモニター越しに企業や教員との間で就職相談ができるコーナーが設けられました。 他の大学や企業との連携を密にし、異業種との連携や新しい分野の開拓につなげ、地域貢献を目指します。 長崎大学・永安武学長： 「今回は情報データ科学部の大学院を設置することにしたわけですけど、決して情報だけの話ではなくて、これからこの場を我々アカデミアと産官学金情という形で様々なステークホルダーの交流の場にしていきたいと思っています」 長崎大学情報データ科学部（小林透研究）・室山脇令央那さん（２２）： 「施設も充実しているので研究に対しても意欲的に取り組めますし、企業との掛け合わせというところもありますので、そういったところで新たなシナジーが生まれればと思っています。自分は温泉とサウナが結構好きなので、ぜひ利用したいなと思います」 長崎大学情報データ科学部（小林透研究室）原田凌さん（２１）： 「新しく、きれいになっていて、すごく研究に対してのモチベーションが高い状態です」 （Ｑ．息抜きにはどう過ごしたい？） 「研究一本で頑張ります」 学生たちは１１月の初めごろから、新しいキャンパスに移動します。