信仰する、または愛することについて迫るakakilike「希望の家」
「akakilike『希望の家』」が6月8・9日に長野・まつもと市民芸術館 特設会場、7月13日から15日まで東京・シアタートラムにて上演される。 【画像】akakilike「希望の家」チラシ(他6件) これは倉田翠のまつもと市民芸術館舞踊部門芸術監督第1作目となる、akakilikeの新作ダンス公演。本作では“信仰”をテーマに、結婚式という構造を取り入れながら作品を立ち上げる。なお本作は松本で滞在制作が行われる。 作品について倉田は「生まれ育った家に、新しい家がどんどん上書きされる。子供だった人がお母さんになったりおばあちゃんになったり別にならなかったりして、最後たった一人になった時に、私はあなたの中に存在しているのか。健やかなる時も 病める時も 富める時も貧しい時も これを愛し敬い慰め合い共に助け合いその命ある限り真心を尽くすことを誓いますか? 信仰する、または愛することについて」とコメントした。 出演者には倉田のほか桑折現、白神ももこ、前田耕平、吉田凪詐が名を連ねた。松本公演のチケットは販売中、東京公演は5月11日に販売スタート。