AR・VRを活用して江戸時代を体感しよう　屋形船に乗船してイマーシブ体験

　タイムスリップするなら江戸時代という人に耳寄りな情報だ。お台場、隅田川で江戸のイマーシブ（没入・体験型イベント）体験ができる。　ASATEC(東京)は、屋形船東京都協同組合が開発した『イマーシブお江戸川遊び』の企画・制作を担当。Appleストア、Googleストアにアプリケーションをリリースし、それを今年3月まで、6社の屋形船で実証運航中。そして4月以降は隅田川すべての屋形船で楽しめるよう展開中だ。 　『イマーシブお江戸川遊び』は、隅田川の屋形船に乗船しながら6つのイマーシブ体験を楽しむことができる。英語も対応しており、観光客は隅田川の江戸時代の文化や歴史を体感できる。 　イマーシブ体験の1つ目は、江戸時代から引き継がれている隅田川の屋形船の乗船。隅田川の屋形船は江戸時代に繁盛した。当時も今と同じようにお酒や食事をしながら、花火やお花見を楽しんでいたそう。江戸時代から変わらぬ体験を楽しめる。 　イマーシブ体験の2つ目は江戸っ子観光ガイド。屋形船の移動中、江戸っ子による「観光ガイド」で江戸時代の話し方を楽しむことができ、観光地について知ることができる。そのほか、江戸時代に活躍した歴史上の人物や忍者、歌舞伎、侍にARで変身できる体験ができ、歴史上の人物になりながら江戸時代の活躍した人物を学べる江戸変化や、江戸時代の隅田川にタイムスリップする江戸タイムスリップなどのイマーシブ体験ができる。 　『イマーシブお江戸川遊び』の詳細はホームページ へ。