双子俳優でブレイクした斉藤祥太・慶太「さすがに娘は間違えなかった」女の子のパパとして家族ぐるみで付き合う現在
■「娘には叱れない」 ── おふたりとも娘さんが生まれたのも一緒でしたね。 慶太さん:偶然にもそうなったんですが、自分たちは下に弟がいて男きょうだいのなかで育ったので、新鮮ですし華があって。家の中も明るくていいですね。最近、上の子が妹に嫉妬するようなこともありますが、娘はやっぱりかわいいです。でも、かわいさと大変さって、比率で言うと6:4くらいで。まだかわいさが上回ってはいますけど、もちろん大変でもあります。でも結局、かわいいから「もう全部いいよ~」ってなっちゃってます(笑)。
── デレデレですね(笑)。叱ることはあまりないですか。 慶太さん:叱れないんですよ。嫌われたくないので娘にダメとは言いたくなくて。ここは注意しなきゃというときは「ママ、ちょっと言って」と妻に頼ることも多いです。 ── 奥さん、聞いてくれるんですね! 慶太さん:はい、お願いしちゃってます。息子だったら自分で叱っていたと思うんですけどね。自分たちもそうやって育ってきたし、親父なら言わなきゃと思う部分もあるんですけど、娘の前ではそうはいかないんですよ。以前、スポーツインストラクターをしていたときに、子どもを担当していたこともあって。子どもと接するのはすごく好きだったんですけど、やっぱり自分の娘となると全然違って、ものすごい責任があるなと感じますね。
── 育児の大変な部分はどんなところですか。 祥太さん:慶太を間近で見てきた部分はあるので、子どもはかわいいけど大変というのは聞いてはいたんですけど。でも、いざ父親になってみて、身をもって実感していますね。一緒に生活していると、時間の使い方もそうですが優先順位はすべて子どもが先になってきますし、自分のしたいこともできなくなる。それに、子どもがいる生活は、何事にも時間がかかるなと思います。 慶太さん:実際に育ててみると、かわいさの裏にこんなに大変なことが隠れているんだと思うよね。出かけると言っても、その前に着替えやおむつ替え、いろいろすることがあります。ベビーカーやチャイルドシートを嫌がることもありますし、ご飯を食べに行っても、ギャーギャー騒いでしまって。「外に行くだけなのに、こんなに大変なんだ」とか。寝かせるのもそうですが、一つひとつに時間も手間もかかりますね。
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