入り江の岩場にうつぶせの遺体、1人で散歩に出かけた78歳男性と確認 知名町
21日午後0時50分ごろ、鹿児島県知名町徳時の入り江の岩場で、近くの無職男性(78)がうつぶせで倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。沖永良部署が事件、事故の両面で調べている。 同署によると、男性は靴下以外の衣服は着けず、靴も履いていなかった。岩にぶつかった際にできたとみられる擦り傷が複数あった。 20日夕、男性が1人で散歩に行ったまま戻らず、同居家族が同日午後10時、「行方不明になった」と110番した。21日午前8時半ごろ、近くの住民が海上にうつぶせで浮いている人のようなものを発見。岸方向に流され、干潮時の岩場に取り残されたところを署員が見つけた。
南日本新聞 | 鹿児島