【高校野球】2年連続センバツ準Vの報徳学園、初戦は舞子―明石北の勝者と対戦 福留希空主将「自分たちの代で甲子園に行けたら」
第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕)の兵庫大会の組み合わせ抽選会が18日、明石市内で行われた。2年連続センバツ準Vの報徳学園は、初戦(2回戦)で舞子―明石北の勝者と対戦する。春季県大会後に、間木歩とのダブルキャプテン制から、福留希空(のあ、ともに3年)の1人主将になった。「(18年を最後に)夏の甲子園から遠ざかっているので、自分たちの代で今のメンバーと一緒に甲子園に行けたら」と力を込めた。 【詳細データ】兵庫大会の組み合わせ 社は72~74年の東洋大姫路以来の3連覇へ「先輩方を意識してしまう部分はあるが、一つ一つ勝ち上がること」と尾崎寛介主将(3年)。プロ注目右腕の須磨翔風・槙野遥斗、神戸弘陵・村上泰斗、神戸国際大付・津嘉山憲志郎(いずれも3年)ら、今年も好投手の多い“戦国兵庫”は30日に開幕する。 (瀬川 楓花)
報知新聞社