潜伏期間長く“歩く肺炎”とも…『マイコプラズマ肺炎』全国で患者数が6週連続増加 8年ぶり高水準に
陽性と判定された2歳の女の子は、せきが1週間ほど続き、微熱もありました。 三輪田俊介医師(女の子の祖母に対して): 「せきがひどくなって肺炎になっちゃう子がいるので、お薬をしっかり飲んでほしいんですけれど。感染力はあるんですけれども、コロナとかそういうのほどうつりやすいわけではないので」 コロナ禍を経験し、感染症への意識は高くなりました。医師は不安があれば、医療機関に相談をしてほしいと話します。 三輪田俊介医師: 「マイコプラズマは少し特殊な病原体で、細菌とウイルスの中間に位置するような病原体なんですね。少し特別な抗生剤を飲んでもらう必要があります。クリニックで抗原検査をしてもらって、受診してもらえるといいと思います」